「あれ、親が少し変わった?」気づきのサインと、一人で抱え込まないための介護のヒント

こんにちは!👋
みる訪問看護リリハビリステーションです。

お盆や連休に久しぶりにご両親に会ったとき、あるいは日々の電話のなかで、「あれ、なんだか少し様子が違うな…?」と感じた経験はありませんか。

親を想う大切な気持ちと同時に、「これからどうしよう」という不安がよぎる…。
特に、ご自身の仕事や家庭があると、その悩みはより一層大きくなるかと思います。

今回は、そんなご家族様に向けて、**ご両親の小さな変化に気づくためのチェックポイント**と、**一人で問題を抱え込まずに仕事と介護を両立していくためのヒント**をお伝えします。


Step1:「もしかして?」ご家族だから気づける変化のサイン🤔

専門家でなくても、普段の暮らしの中に体調変化のサインは隠れています。
以下の項目で、「そういえば…」と思い当たることがないか、少し振り返ってみましょう。

【見た目・身だしなみ】

  • 以前より痩せた、または急に太った
  • 服装に無頓着になった、季節に合わない服を着ている
  • お風呂に入っていないような匂いがする

【お家の様子🏠】

  • 郵便物や新聞が溜まっている
  • 冷蔵庫に賞味期限切れの食品がたくさんある
  • 以前はなかった場所に、手すり代わりの椅子などが置かれている
  • 部屋の片付けができていない、ゴミが溜まっている

【会話・コミュニケーション💬】

  • 同じ話を何度も繰り返すようになった
  • 会話中に言葉がなかなか出てこない
  • 好きだったテレビ番組や趣味の話をしなくなった

【動き・行動】

  • 歩くのがおぼつかない、ふらつくことがある
  • 体のどこかに、ぶつけたようなアザがよくある

これらの変化は、筋力低下や認知機能の変化、あるいは何らかの病気のサインかもしれません。
不安を煽るわけではなく、「早期に気づき、対策を始めること」が、ご本人とご家族の未来の負担を軽くするために何よりも大切です。


Step2:「一人で抱え込まない」が、介護の第一歩🤝

こうした変化に気づくと、「自分が何とかしなければ」と一人で責任を感じてしまう方が少なくありません。
しかし、それこそが、介護と仕事の両立を難しくする一番の原因です。

大切なのは、できるだけ早い段階で、外部の専門家を頼ること。

私たち「みる訪問看護リハビリステーション」のような事業所は、まさにそのための存在です。

【私たちがご家族と一緒にできること】

客観的な健康状態の評価:
ご自宅に伺い、看護師やリハビリ専門職が医学的な視点からご本人様の状態を正しく評価します。

日常生活のサポート:
お薬の管理や入浴の介助、床ずれの予防など、日々の安心な生活を支えます。

「できること」を増やすリハビリ:
筋力や体力を維持・向上させ、転倒予防や身の回りの動作の改善を目指します。

ご家族の負担軽減:
私たちのサービスは、ご本人様の健康を守ると同時に、介護するご家族様の**「時間」と「心の余裕」を守るためのもの**でもあります。専門家に任せる時間を作ることで、仕事との両立がぐっと楽になります。

私たちは、地域のケアマネジャーや医師と常に連携を取りながら、一つのチームとしてご本人とご家族を支えます。


まずはお話をお聞かせください

「こんなことで相談していいのかな?」
「まだ介護保険の申請もしていないんだけど…」

そんな、ささいなことや初期段階の不安でも全く問題ありません。

問題が大きくなる前に、まずはお気持ちや状況をお聞かせいただくことが、解決への一番の近道です。

ご両親のこと、ご自身のこと、一人で悩まず、いつでも私たちにご相談くださいね。😊

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